今の作戦の根本因に、

最後に一杯騒ぎたい、ということがあろうか。
 何だか薄ら笑いが見えるようでもある。 世界史見たのか。 「ちっちゃな事だ」 と言って殺人計画を押し進めるのには、ウーンといった苦しげな感じもある。 
 ちっちゃな事と言ったって、二三十人、二三百人という人数規模のものでないな、と気が付いたのは、しばらく経ってからであった。 特にテレビを観てから。 万人の災害疑惑もある。
 世界史設計者悪魔の自分勝手な手積り感覚で計った、乱暴仕事に過ぎないが、やらねば収まらない、馬鹿な事ではあるが、やり遂げようという気持ちなのであろう。  一枚の絵を。
 もうたっぷりとやってしまっただけでやっている、と言えば正しいのか。