須磨明石の舞子浜から連れられた、マイ・テレーズを

真実とする証拠の一つであろうか、永遠に記念物人形のようにおすべらかし姿で記念写真の前に立ち続ける、あの舞子はん達の、首筋にのぞけるお化けのようなこってりとしたおしろい塗りというものは。 見掛け良くするだけでない意味合いがあることに違いはなかろう。