その戦士のその後の戦歴が伝えられている。

 今度は男と男との真剣勝負の武勇談であったという。
 初陣においては気が急いた状態のままに、功を焦ってしまったのであろうか。
 コンタックのコマーシャルは、あの時は相手は連戦疲れで風邪を引いていたぞ、とからかう治朗雰囲気を表したものだという。 もはや兵士に不足が生じていたのであろう。


 せっかくの武勇談も雄飛したのでは隠し持ちだよ、という地盤計算が存在しているようである。