結局日中三千年間には送り狼的肉食関係は一度もなかったが、この度こそは世界組織は、擬装的送り狼行為に一部アジア人を誘い込もうとしていた、この事実は明らかである。 

 入れ替わる事ばかりでなく、日本を政治的経済的に軽蔑すべき状況に追い込もうとしていたのではなかろうか。 滅多にあることではなく、ある種遊戯的な精神が感じられることではあるが、無駄働きなことではなく十分な効果を上げてきている事のように見えるのである。
 これと連関したことか不明であるが、日本人の挨拶言葉から、「がんばろう」 「がんばって」 を失くそうとする工作も間違いなくあった。 日本を頑張りのない国、成績三流国にしようという企みか、あるいは生存競争の戦術であるのか。
 「がんばって」 は暖かい挨拶言葉であって、日本語からこれを去っては、かなりの部分の日常的な心の連結性協調性の働きを失うことになろう。 単純に子供を鞭打つ言葉ではない。