最高美男子が一人登場する。 近隣の山田さんを表現したものと確信される。 厳しい世の中に、人間の条件を主張されたのであろう。 物を隠した位で人間失格を唱えるとはたまげてトボケたことなのである。
山田さんが決めの手を持っているとは、日本人としての戸籍記録の嘘真実の手控えがある、ということのようであった。
各巻毎にそれぞれの隠しテーマを抱えた内容となっている。
たとえば、鹿児島人グループのエピソードをモチーフとしていることに気づかされる。 正装位とドブ落ちとの大げさな待遇の差別。 また、中代氏は個人の古里岩手県に至り着いたようである。