以前購買力平価説を持ち出した1ドル50円適正説にかみついたことがあった。

 2010年のOECDの発表によると、やはり、算出されるPPPレートは、米ドルでは111.39円/ドルであり、ユーロでは126.45円/ユーロであり、イギリスポンドでは170.97円/ポンドである。
 門外漢の大間違いでもないなら、これはどうしたって円は異常にも高く買いかぶられ、買いたかられている、ということになるのではなかろうか。