六部問題について。

亡くなってしまってから、さぁどうしようというのでなく、六部回国の人自らが、そこに置いて下さい、と遺言したのでなければ、このような素朴律儀な人達と強盗を働くような無神経冷酷人との大きな違いの事実が成り立たない。


吉右衛門の家系はしつこくどこにいても、何かの実演を迫られていたと思われる。
吉右衛門の場合、酔っ払ってしまって、一時期常態的に、前後不覚な状態にまで落ちていたと、母の話からも想像される。


もはや早くこの不法地下活動が終了するよう、願い、希望としようではないか。
地球一個をまんまとネットしてしまって、組織の指導者もとっくに自ら仰天していたであろう。
終わりにくい気持ちもあると思う。
騙されないよう、更に終了の覚悟が固まるよう、どんどん組織実体に明るくなっていこうではないか。