2010-01-14から1日間の記事一覧

卑弥呼表敬時代に、さすがに日本側でも何か気が付くことがあったのかもしれない。 

何度か繰り返された訪問も以後、60年近くも途絶えている。 銅鏡百枚と百襲姫命の死亡事件とは何かの関わりがあるのかもしれない。 整然と並ぶ王記であるべき日本書紀中、天皇の叔母に過ぎない命についての同列記事が奇異である。 同じ崇神の代に、古事記では…

奴の国という表現も繰り返されている。

卑弥呼という女王の名前も作為的に創作されたものかもしれない。 とにかく日本側では何のヒントも見つからない名前である。 これほどに何度も出てくる重要人物であるのにである。 次に台与という女王が続いているのであるが、日本側にはそのような女王の活躍…

また、日本を、投げ込まれた馬に見立てていたのかもしれない。

投馬とか邪馬とかいう地名が執拗に繰り返されている。 日本の神話でも、馬が乱暴に投げ込まれたり、皮を剥がれたりしている。 兎も出てくるが、アハ皮を剥がれた投げ込まれた馬か兎のような渾名が、神話創作現場に届けられていたものと思われる。

日本を蛭と呼ぶ見立ても一味として、日本国の神話が作られいたことは明白である。

最初の子供はヒル、次の子供はアハ、というのも国の姿のからかい表現を採用した物語創作と考えられよう。 また、日本はエビのようにも見えて、箙武士姿や海老食、海老飾り物文化などでユニークな国となっているが、海老で鯛を釣るエビス様を蛭子神とも表記す…

地下組織の介入と共に、隣大国中国のフー儀式意が取り込まれる。

魏志倭人伝を再読すると、北九州上陸以降の記述は、一切日本の王国の事ではない、全くの創作にすぎないのではないかという疑惑が生ずる。 この場合、中国の正史記述であるから、全くの勝手なことであった。 思い切ってフー儀式に使おうと振り切っていたのか…

中つ国とは、出雲を含む中国地域を指していた。

その証拠にも、大和の国への東征は、中つ国の物語の後にあるのであって、中つ国神話時代には、大和は、オオナムチが支配する国内に入っていなかったと考えるべきである。 現在中国地方とこの地方を呼ぶのも、かつての中つ国呼称に由来するものと推理されよう…

根の堅州の国とは出雲を指している。

まさに国土が作られるのを人間が眼にすることのあった、現実の神的創造現場なのである。

神話の国引き伝説は、この驚異の自然現象の目撃と伝説に基づくものであることは疑いない。

高い所から見ていたように、その半島の部分部分の運ばれ方が神話に語られている。 神話中、目撃の真実が篭められていると、ある程度確かめられる所と言えよう。 「神話にも真実が篭められている。」 以下汲み取るべき真実を羅列しよう。

宇土半島が一時のダム水の決壊洪水の跡であるという事は、地球一般の地理現状の一つであって、以下にあげる例を地図で確認するうちに自ずと理解されてくることである。

極めてよく似た例として、ニューヨークのロングアイランド島。 泥の撥ね方とその時の洪水の流れの激しさが想像される。 岩の岸壁が立ちはだかっていた例である。 日本でも挙げきれないほどの地理証拠が見つかるが、今回は岩手県宮城県辺りを見てみると、遠野…

粗粗と、古代史の真実の推理について並べ立てたい。

問題は歴史学労働において新たな発見を為したということではなく、人類史発端からの世界史設計背景存在の確信によって、常識的な歴史知識が、その不明解が、すらすらと読み直されるのではないか、という提起にあるのであって、大いに有意義な、あるべき仕事…

熊本宇土半島・ロングアイランド島・国引き伝説・・・(Adams&C

上の家の登場を期待する周囲もあった。