2004-01-01から1年間の記事一覧

 小国村の古文書資料

江戸時代に二つの古文書が書かれて、今に残されている。 「小国風土記」 武士が残した立派な漢文体の文書である。 小国に乞食がいない、とわざわざ記している。 珍しいことで、この地域の人々の互助精神の強さを称えているのである。 婚礼や祭りには一切合財…

 以上のことから分かる運動の特徴と、村上の家の水田が見えない理由について

原風景をことさらに悪どく劇的に仕立てようとしている。 「かがしげる」ということばは、嫁を貰えば、嫁が手伝ってくれる、という牧歌的な意味の東北弁である。 それが、かがし、という蛇になったり、カが茂だ、などと意味不明瞭ながらおぞましい雰囲気のこ…

 大正年度の村上部落から届けられたことばと事件の背景

前にも書いたが、村上の家の武蔵という人が、運動スタッフと最初に出会ったのは、たぶん十代前半の頃であったろう。 明治十年に父親を亡くしている。 この時、生まれたばかりの十歳違いの弟がいた。 何かのあいさつをしてから、組織はこの人の目の前からすっ…

届けられたことば

「朝からあってた」 この、「から」ということばは、単純に、早くも、という強調的な意味で使われていることが多い。 継続とか、習慣とかという意味を伴うとは限らない。 この地域の方言的使用か分からない。 隣の村人が、ある日の朝たまたま、若い日の武蔵…

キューバ島とブリテン島がダム決壊洪水で動かされた話

内陸の氷が溶けた水がダムになって一気に海に流れ出た場合の勢いの強さを、世界地図でも教えてもらいましたので、参考にもお届けします。 キューバ島がミシシッピ河河口地帯から切り離されて、メキシコ湾の出口まで押し流され、バハマ諸島と大アンティル諸島…

 村上の家の事件

電話機が組織活動に大いに使われていたことが分かりました。 三井三菱でなければ使われていなかった明治時代にも、なぜみちのくの草深い百姓家が電話のあるうちと呼ばれたことがあるのか、イギリスの潜り活動のなまなかでない突っ込みの激しさと最新技術をフ…

村上という屋号のコピーしている者の生まれた家について

江戸時代前期に、村上の仁左衛門の倉に近くの部落の者が侵入して小豆などを盗もうとしたが、追っかけて縄縛りにしたという珍しい記事があります。 この仁左衛門と、川向の北向かいの孫八とが家屋敷を取り替えたという過去帳の記事は、その百年ぐらい後の事で…

前日の記述に付け加えれば、朝鮮南部の先住民達は倭族と呼ばれる人たちで、揚子江流域に由来がありそうだという資料があります。 日本に来た弥生人であり、当然今の韓国人をも形成している共通の先祖ということになります。 水生的神話や民話と水田耕作技術…

落人伝説一見

伝説そのものには平家というようなことは本来なかったものと思われます。 筑紫の高橋というのが伝説の核となる要素であります。 筑紫の高橋というものは高くて自慢になるものであったのです。 関ノ前にもやはり、筑紫の高橋を名乗っている旧家があると郷土の…

小国村の民話から

万国共通の伝え話の要素に、洪水とドラゴンがあります。 たとえば岩手県では、遠野、沢内、口内など、盆地状の土地には必ず、昔湖であったという言い伝えが残っています。 氷河期の氷が溶けて満水になりついに一時に決壊、激流となって海にいたり、湖は幻の…

一国民のルート話からこの地下活動を振り返ってみたい。

みちのくでも岩手県青森県山形県はかつてかなりの後発イメージがあって、先人達は心中重荷に感じて青春のスタートを切ったものです。 山形県は早くから日本国の偉人となる人達を次々と送り出してきましたが、そういう人達は何かしら人に遅れを取らない背景が…

人の世の担ぎ方について 六

最後に、細菌やウイルスを繁殖させているのではないかという疑いを提起します。 あるとすれば、運搬係りの者が持ち運んでいることになります。 その際動物を使っているのかもしれません。 カラスのような鳥を飛ばす術もあります。 蚊を用意してわざと狙わせ…

客観性と知識の真実性について、イギリス人の沈着なさばき方を紹介してみましょう。 実体と主観あるいは現象の対立が根本問題であるとして、そこに留まったままで何かを解決しようとすることに、いわば存在論的なまた認識論的な疑問が立てられなければならな…

 人の世の中の担ぎ方について 五

運動は発端から化学好きのイギリス人が先に立っていたと言われるくらい、薬物が早くから使われてきました。 アヘン工場でアヘン毒を作って最大輸出物としていた時代です。 麻痺的な有害な薬を運動に最初から多用していたものとは思いません。 出世に役立つよ…

人の世の担ぎ方について 四

空の雲を形作っているのを確認したことがあります。 長時間、電波かあるいは音波を放ち続けることによって可能なのでしょう。 従って天候を左右することもできるでしょう。 局地的な小雨なら空模様に関わらず可能でしょう。 虹も作れます。 台風やハリケーン…

イギリス人のジェントルマンシップの恥を知る心が、人類史においていち早く、人の道の公正さの制度的実現を求めたのでありました。 一段と過酷さを強めていたフランスの絶対王政の無道な搾取制度の現実において、ある程度の国家的な、人道主義の理想への確か…

差し金人形操り術 三

電磁波の束を人形を操る棒のように伸ばして人の体をつつくやり方です。 血管を広げたりもできるようです。 それによってペニスが勃起します。 脳出血を引き起こすこともできるのではないでしょうか。 嫌らしいしつこい加害設備を地下に用意したものです。 頭…

イギリス人からか、どうにかしてこの世界大の組織活動を、成人した人間にふさわしい、普通のNGO活動の内容のものに、成長させようではないかという手紙を頂いたことがありました。 皆さんも本当にそう思いませんか。 普通のNGO活動のレベルを願ったところで…

世の中の担ぎ方 二

ちょうど足の裏にくっ付けている胼胝のようなもので、離れることなく何かしらの影響を与え続けて、その人の人生行路をすっかり操縦してしまっているのです。 地下活動について今まで何も知らないでいた人達はびっくり仰天するだけですが、いくらか知っている…

続 人の世の担ぎ方について 一

大正年代にはラジオが急激に発展を遂げました。 今は小型無線機を体に取り付けて運動に使われていますが、その当時どのように利用されていたか組織からの報告がなければ分かりません。 電話ならもっと早く実用化されていますが、この地下活動にどう使われて…

組織は自らの証拠を残しているか

運動組織の証拠証言の特徴に、たとえばここでは、東洋人の言動がフイルムやテープやノートに何メートルにも積み重ねられていて、その中から所々発表されているようですが、組織自らの活動実態は、その歴史内の個々の証拠としてはほとんど届けられることがあ…

六部問題 六

日本国中に、スタンプを押したように、全く同じ素材で物盗りの風評が広まったようです。 単語一語、暗号のように、六部、と決まっています。 他の単語は一切ありません。 そして、例外なく、発覚していない風評だけの引っかかりであることにも気が付きます。…

この世界大の活動を成すことができたのは、英国の国力の威光と、それを支えた英国民の生活努力のおかげもあるのではないでしょうか。 英国民の分別と人間性の名誉にかけても、絶対に世界中の人々から迷惑がられない、恥ずかしくない活動だけに治める義務があ…

六部問題 五

六部風評に告白的なエピソードのものがあります。 ここでは一つ一つのエピソードの内容に触れることはしません。 その家の者同士の会話が残されていることがあります。 会話そのものが、その現場からまるで録音機で写し取られたように、生々しくそのままのよ…

ファラディ、ドルトンそしてニュートン、貧しい職人や農民の出身から、人類史に名だたる科学者が英国に輩出したのは、ひとえに英国のジェントルマンシップのフェアプレイ精神を尊ぶ清らかさが、人類史年表の最先端にも輝いていたからです。 再びその恥を知る…

六部問題 四

民族学の先生の本に、入ってから出て行くのを見なかったという近隣の人の風聞と、みずから質素勤勉の努力の功を説明するのと、対決している局面の記述があります。 貨幣経済の発展期に、村落にも蓄えの力が効き出して、今までとは違う急激な差の広がりが見え…

英国人の誉れある清潔心が、責任ある告白に一段と心を定めて、公正さの回復を目的として下さるように。

六部問題 三

江戸末期にはやり神様という流行がありました。 特に僧形の者が亡くなった跡に石碑などを建てて拝み、その御利益を頼んだものと思われます。 六部にも命終の時があります。 家と家族から離れて放浪するだけの身の上の者の最期の場所は、道端か一宿の恩義の床…

六部問題 二

亡くなられた藤沢周平のエッセイに、ふるさとに廻る六部は、という変わった題名のものがあります。 六部は出ませんが、花巻市近辺を廻る紀行文の小題名から採られています。 川柳で、故郷に廻る六部は気の弱り、というのです。 つまり多く六部は、故郷に帰ら…