2005-01-01から1年間の記事一覧

 何軒した

という言葉が使われる。 想像だが、岳村で不穏な行動が心配される外国人を捕まえた時の、最初の自然な詰問ではなかったかと思う。 あっと、驚いて出発した人達にも掛けられたことばではなかったか。 悪夢を見ているように、その言葉を聞かされると、自分が火…

向こうの話

そんなことするか、と難じたと想像する。 「誰だってこんな時代では、言われたままのことをやって運動に引っかかっている」 「ここだって、もともと運動の相手であるのだ。イギリス人が出て特別に頼まれるということがあって、地域の活性化にもなるならと応…

コピー作業はモチ喰い競争ではない

馬鹿話を書き続けたら罪深いであろうか。 コピーアーは、実際の役割の重みからいったら、新聞記者ほどの働きもなしていない。 ただ、自分の経験(読書も含め)による記憶による納得が要ることではある。 PC前の物を無視して、どんどんどんどん文章を垂れ流した…

雲南市 出雲市 出雲崎

出雲市の地名の由来を、雲南を出ずる、に、先日推理したことがあった。 出雲南とすれば、普通に越人集団と考える。 また、日本には堂々と越を名乗っている古代の国がある。 その新潟に出雲崎がある。 新潟方面は、出雲市方面からの二次的渡来の跡である、と…

 村上の家の不運について

すでに江戸時代から、一家の主人が早死にする家であった。 水不足に悩まされたようで、いくらか高台にあった屋敷内の前だけでなく、後ろにも堰沼を掘った跡があった。 丹念に精を出した跡であろう。 父と母も、亡くなるまで用心深く、ストックする習慣であっ…

本来コピーアーは最後まで無名の事務員に過ぎない

ので、個人的な話を長々としなくともいいはずである。 父健一の馬鹿生真面目、勤勉の人生については何度か触れてきた。 若い頃には尺八を吹いていたことがあったと聞いた事があった。 趣味などをやっている場合でないのですぐ手放したようである。 藁でも売…

 フーテンの寅さんで思い付いたが、

岩手県に山岸会という共産団体があった。 その少年が、なにの意味か、チッチとかチッチェとか言ったようである。 「クラフトマンシップ」の意味であろうかと思った。 将来の志望を問われた時の言葉なのであろう。 ティチャ(先生)などと発音したりするシーン…

 松尾芭蕉の名句について先生に教わったことがあった

夢という言葉は江戸の世には英語のDREAMという意味を含んでいなかった。 中国語でも同じである。 「夢は枯野をかけめぐる」 最後の望みにも、という意味でなく、はっきりと具体的に体験的に、夜見る夢の中で枯野を駆け巡っている、とかえって切なる、心境と…

ガス油田について

イタリア半島ポー河流域あるいはロッキー山脈両麓と、意外と石油産地として知られていない所から産出されている。 共通なことは、簡単に、世界に名立たる天空山嶺が側近に聳えて並んでいる地帯であることである。 他には微生物による発酵ガス油田というもの…

 コピーアーは聞くだけで、無視されていい筆記係りである。

一応、聞いてきたことを羅列してみようかと思う。 ガンの治療に、放射線でない、この地下活動で専門に使われる電波レーザー線の利用を訴えた先生がいた。 簡単なことで、熱によってガン細胞をゆで卵状態にしようということである。 長時間、低温度複線放射で…

 小国村の苗字事情

NHKの小国村を紹介する古いドキュメンタリー番組を観て、思い出すことがいくつかあったので記しておこうかと思う。 結婚式が写されていたが、小国村で一番古い家の吉田さんという青年が紹介されていた。 吉田さん、聞いたことがなかった。 しかも一番古い…

 先祖が過ちを犯した者の子孫

先祖の罪は子孫に受け継がれない。 昔の人と今の人とは全くの別人である。 後ろめたく思うことなく、胸を張って、合法市民としての幸福の追求を法律どおりに声明する。 生まれてきた子供には何の罪もない。 なんども言うが、昔には昔の、越えがたい崖っぷち…

これだけ長い百年目の棚卸となると、やはりイギリス人ばかりでなく、現実に執筆して協力しておられる方、地下で届けたり書き足したりしておられる方を、著者名として出したらどうだという声がある。

具体的に関係者一個人の名前で代表させて、その名を著者名として頂くのも、形式が整うだけでなく、実があって落ち着きのあることだと思う。 しかし、やたらに身内を思わせる名前を名乗るなともいわれる。

 東大寺宮大工の職を失った少年

この軍国主義の時代に、雨後の竹の子みたいにコッコンムオンしている人達はうまいものだ。 トマンミンの人達はかたことに馬鹿を見てるな。 「それ、何だ」 「花だ、あっ、さくらだな」 実は、高級公務員、お偉いさん方よ、と言っていたのかもしれない。 バッ…

 日本語の敬語「です」について

美しい日本語の中ですわりが悪くて、最も気になる所が、形容詞の後の敬語体としての「です」です。 本来「だ」の変化「で」の後にのみ、「す」が付け加えられて使われていたのでしょう。 であります、と言い換えられます。 ところが、形容詞の敬語体は、本来…

エネルギー問題についてのアドバイスがあった

アフリカの膨大な砂漠地帯に太陽電池パネルを張ったらどうかということであった。 地球上最後のフロンティアの利用法としては唯一可能で、またエネルギー問題解決の助けにも即実践可能なアイディアであると思う。 一日一個の握り飯だけでも喜んでアフリカの…

いろいろないわれ

大工仕事を離れただけの少年に、バッハ、バッハ、ヘンデル、ハイドン、ベートーベン、カント、カントと、西洋人だかが口約束したという事があった。 頼まれた西洋人本人も本気にしたのではない。 この時の西洋人一派は何か悪い冗談をからめているようだ。 今…

大工仕事との関わり

宮のある僧院のような所で大工仕事の見習いをしていたという。 「この通路に窓を作れば、明るくなるのになぁ」と、提案のようなことを言っていたという、当たり前の、仕事に前向きな気持ちの言葉が記録されているようである。 相当悪条件にいたのであろう、…

 数を数えた

この地下活動で亡くなった人の数ではない。 Yahoo! 掲示板にも書いたことであるが、自分というものが生まれてくるためにどのくらいの人数がいるか、計算の第一結果に、源の頼朝が幕府を開いた同時代に、なんと一億三千万人の先祖がこの世に生きていなければ…

六部問題について。

亡くなってしまってから、さぁどうしようというのでなく、六部回国の人自らが、そこに置いて下さい、と遺言したのでなければ、このような素朴律儀な人達と強盗を働くような無神経冷酷人との大きな違いの事実が成り立たない。 吉右衛門の家系はしつこくどこに…

* いくつか再説してみたい 「あっ、て大きな声を立てて驚くのだぞ、本当に悪いことをしてら人みたいに」 あっ、と驚く為五郎、と言うにも、はっきりと目に付く、泥臭い粉飾衣装が伴っているのである。 「ほやみたいに、しゃがんでなにごそごそといじくってん…

続き

これで最後かと思ったが、現在の全人類の生活に関わる問題でもあるので、最後まで先生方の究明されたお仕事の結論だけを窺おうと思う。 石油の話であるが、地図を見るとやはり発掘される所はいくつかの条件が合う、特殊な場所であることが再確認される。 発…

 ここで合間のこぼれ話でもしよう

東北大から来られた三条とかいう名の先生の話聞いたことがある。 非常にのどかでさらっとした人柄の方で、話を聞いていてほっとするような所があった。 何だか畑の世話をしていると健康にいいようだと、書物に拠らない体験的な話をしてくれたことがあった。 …

 本日盛岡でちゃぐちゃぐ馬っ子祭りがあった。

花巻の富士大学の歴史の先生に聞いたことがあったのでここで紹介してみようかと思います。 蒼前という名が独特で珍しい漢語である。 岩手県の他にはないと思う。 というよりも、滝沢村と北上市にしかないのではないか。 前は足を象った漢字である。 つまり白…

 エピソードいろいろ

ただの盗み暮らしをしていたのではない。 こんなことならもっと楽な飯の喰い方がいくらでもある。 どうせ野にいる者なのだし。 「後に運命の人だぞ」と言われたから、欲を起こしたわけではないが腹をくくったのさ。 生真面目にも人生の就職をして、仕事をし…

 代官様不十分と注進に及んだ記事から

最初五戸に預りの身となった時にか、隠れてその地を離れて故郷に向かったため、また不届き行い定まらぬ者と、新たな預りの刑を受けることになったのである。 これだけの記事では、注進に及んだ代々の善右衛門の息子はプラプラとして軽はずみな者にとられてし…

 「歌えや踊れや」の対となるエピソードがあった

子供が一声うなる毎に褒美を上げたという歌手ママの話や、美空ひばりに始まるちびっこ歌手の先例でもないだろうか。 聾唖障害者の母親と幼い姉弟の家族が生活に困っていたようだ。 一族の家の掃除婦や洗濯婦、皿洗い手伝いなどをして暮らしていたものと思わ…

 数世紀の運動の最後の白状というものは、しようがなくも必要な仕事といえる。

当時、官憲は社会主義革命運動に過激な警戒心を抱いていて、大震災時には警察から、第三国人の叛逆情報を流していたのであった。 歌え踊れと言われても、女性は何もしないで黙っていた。 「じゃ、運動(うんど)だ」 「うんどだからな」 (社会主義革命運動の犯…

オランダ辺りのクリークみたいな小川でのんびり釣り道楽していた様で、その相続者(ヘアー)を見つけると、今も一人世間の裏で長々と釣りしてきたみたいに、隠退的で小柄だったという。何か400年の平穏みたいな世間知らずなことを言っていたというのだから、罪のない人の善い人たちであったということだろう。

戦前には「あれはイドだ」と、大将が指差す団体があったようだ。 アジア人のことではないが、被植民地民族に自主的にも誘いかけた傘下グループがあったということだろうか。 戦後、アメリカの大使みたいな人が、以後も来航活動を指導するなら、道義が立たな…

昔のことを言えば、学問好きのどこかの女王様が物好きな魚釣りを仕掛けてたってことだろうか?

PCの前に座っているのは、無責任の耳と手であるが、耳には耳としていくらか心当たりが必要なことではある。 小国川沿い唯一の河岸段丘を所有していた岳部落の上の家の話の続きであるが、今までにいろいろと誤解がほどかれてきた。 女性達はいうまでもなく、…